まちキャンでまなぶ
中越地震から18年が経過しました。改めて自然災害・身の回りの危険等から生き残るために、最前線で活躍している防災研究者の実践事例を通じて学ぶことにより、自分と家族の命を守る意識を持ち、生活に取り入れていきましょう。
受講料 | 3,000円 |
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定 員 | 30名(先着) |
申 込 | 受付開始:5月10日(火)~ 電子での申込またはお電話で(0258-39-3300) 電子での申込はこちら |
日 時 | 2022年6月2日(木)19:00~20:30 |
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場 所 | まちなかキャンパス長岡3F 301会議室 |
講 師 | 防災科学技術研究所 総合防災情報センター長 臼田裕一郎 |
内 容 | |
長岡市では2020年に洪水ハザードマップが大規模改訂されました。適切な「情報」を読み取り、行動することは被害を軽減するうえでとても大切です。自然現象と人の動きを踏まえた情報を最大限利活用し、意思決定支援へ活かす災害時の情報を集約する仕組みを話します。 |
日 時 | 2022年6月9日(木)19:00~20:30 |
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場 所 | まちなかキャンパス長岡3F 301会議室 |
講 師 | 兵庫県立大学大学院 准教授 澤田雅浩 |
内 容 | |
2004年の新潟県中越地震を「被災者」「支援者」「研究者」というさまざまな立場で経験した講師が振り返ります。震災復興支援チームと共に被災集落を周り、臨機応変な支援メニューを作成した経験から、地域を支える人材・コミュニティを育むことの大切さ、それらを支える制度や計画について話します。 |
日 時 | 2022年6月16日(木)19:00~20:30 |
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場 所 | まちなかキャンパス長岡3F 301会議室 |
講 師 | 東京大学大学院 教授 廣井悠 ※講師は東京からリモートで登場 |
内 容 | |
2016年に糸魚川市内で市街地火災が発生しました。1976年に発生した酒田大火以来、40年ぶりの「都市大火」です。なぜ大火になるほど大規模になってしまったのか、同様の大火は日本で再び起こりうるのか、住民の避難行動とともに話します。 |
日 時 | 2022年6月23日(木)19:00~20:30 |
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場 所 | まちなかキャンパス長岡3F 301会議室 |
講 師 | 京都大学防災研究所 教授 矢守克也 |
内 容 | |
人は危険性を繰り返し指摘されても準備や対策を面倒に感じたり、安全な証拠があっても心配になったりします。「リスク」をどのように受けとめるかは個々で異なり、災害リスク・コミュニケーションが大切になります。対話型防災ゲームや個別避難訓練タイムトライアルなどのコミュニケーションを促す手法について話します。 |
日 時 | 2022年6月30日(木)19:00~20:30 |
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場 所 | まちなかキャンパス長岡3F 301会議室 |
講 師 | 長岡造形大学 助教 福本塁 |
内 容 | |
私たち日本人は災害に対応する基本的な姿勢として、米沢藩藩主上杉鷹山が提唱した「三助の精神」すなわち「自助」「共助」「公助」の考え方を共有しています。巨大災害時に地域社会がたくましく復旧を成し遂げるための「企業による共助(地域貢献と地域復旧対応)」を詳細に調べた成果に基づく発見について話します。 |
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