市民の皆さんが、身近な地域課題の解決策を創り出す市民協働プロジェクト「まちづくり市民研究所」。その第5期の成果報告会を10月28日（日）に開催しました。
　今年1月からスタートした第5期のテーマは「AI，IoTでくらしをイノベーション！」です。長岡技術科学大学　湯川高志教授、長岡造形大学　土田知也教授の両ディレクターの指導のもと、10名の市民研究員が2つのチームに分かれて調査・研究を進めてきました。このたび、その成果としての提案がまとまり、10月28日（日）に報告会を開催しました。
　報告会では、「身近な生活やコミュニティに活かす研究」チームが、ニーズが高いのに未解決の困り事をドライな関係性で解決する送迎サービス『noriAI（のりあい）』を提案。また、「地域の観光資源、長岡らしさを活かす研究」チームが、長岡に訪れなければできない体験『錦鯉が泳ぐデジタル野池』と長岡観光を快適にサポートする『観光案内コンシェルジュ』を提案し、これらの提案は、まちづくり市民研究所第5期の研究成果として市へ報告しました。
　研究成果の詳細については、今後報告書としてまとめ、まちキャンでの閲覧やホームページなどで公開するとともに、概要版を関連施設等へを配布する予定です。